皆さまは出勤時の『あいさつ』しっかりやってますか?
出勤時のあいさつをただの作業としておこなっていると、あなたは一生平社員のままかもしれません。
それほど、あいさつは重要なんです!
Ritsuki
今回は、あなた印象を120%変える!みんなから好意を持ってもらえるあいさつの方法をお伝えします!
Contents
あいさつの重要性

あいさつはなぜ重要なのでしょうか?まずは少し硬い部分からお話していきます!
あいさつが重要な理由は大きく3つあります。
常識のある人物であるという評価を得られる
あいさつが出来ない人は、常識のない人とみなされて社会的な評価が低くなります。
そう!社会人としてあいさつはできて当たり前!ということです。
しっかりできてプラスマイナス0、できていなければマイナスなだけです。
相手との会話のきっかけを作ることができる
あいさつを続けていると、そこから会話が生まれていき、相手とのコミュニケーションのきっかけを作ることができます。
印象が良くなり、人間関係が良くなる
少し硬い話ですがあいさつをすることは自らの心を開き、相手の存在価値を認めるということになります。
相手のことを認めるということは、相手だって嫌な気持ちはせず好意的に接するようになります。
あいさつを続けることによって、自然に人間関係がよくなります。
あいさつは必ず自分からおこなう
今のご自身を振り返ってみてください。
出勤時、あいさつされたらし返すし、先に気づいたらあいさつするでしょう。
大切なことは必ず自分からあいさつをすること。
そこにいるからするのではなく、わざわざあいさつをしにいくのです。
もちろん勤めている会社によって、全員にあいさつをするのは無理かもしれません。
できる限りでかまいません。
というと、目に届く範囲でしかあいさつしないですよね?
あなたの会社の、できる限りを考えてみてください。
同じ部署、事務所内の人は当然ですが、別の部署の人、パート・アルバイトさんのところまで。
そして違う時間帯に出社してくる人たちにも。
こちらからわざわざあいさつをしに行くのです。
僕はドラッグストア時代、出社したらあいさつまわりの時間を設けてましたし、店長になってからは、全員にあいさつ周りする時間を作ってました。
今の会社では、上から2番目の立場ですが、必ず自分からあいさつをしに行きます。

また、あいさつをするときは絶対に相手の顔を見ながらしてください。
僕の反面教師にしている上司達はみんな揃って、あいさつしても顔は見てくれませんでした。
パソコンの画面見ながらあいさつする人は出世しません!
仮に出世したあとにそれをしていたら、下はついてきませんよ。
Ritsuki
下っ端時代からこれを続け、出世したあとでも続ける。これがものすごく重要です。
あいさつのは『名前+ひと言』を心がけて!

せっかく自分からあいさつに行くんです。
ひと工夫加えて印象をよくしちゃいましょう!
あいさつをする相手の名前を呼び、プラスワンのひと言を添えてあげましょう。
「◯◯さん、おはようございます!○○ですね」
こんな感じです。
正直言ってこれ、誰でも簡単に!とまではいかないと思ってます。口下手な人にとっては難しいかもしれません。
でも、やるんです!
プラスひと言添えることで、そこから会話を広げることができるので、本当にコミュニケーションを円滑に取ることができます。
勘違いしないでほしいのは、プラスひと言をやることが目的はありません。
プラスひと言を付け加えることで、そのあとの会話のきっかけを作る、そうやってコミュニケーションを深めていくことが目的です。
Ritsuki
出世する人は、必ずやっていることの本質を考えます!
口下手な人でも明日から実践できるプラスひと言テンプレート
今回は口下手な人でも明日から実践できる
「◯◯さん、おはようございます!」のプラスひと言テンプレートをいくつか伝授します。
■季節・天候
「今日は朝から暑い(寒い)ですね。」
「雨やばかったですね。濡れませんでした?」
「今日花粉すごいです。◯◯さんは花粉症じゃないですか?」
「今日電車から桜咲いてるの見えたんですよ!」
「この部屋、乾燥やばくないですか?」
■相手のこと
※ある程度の関係性が必要なときもあるので注意しましょう。
「あれ?髪型変わってる!めっちゃいい」
→女性に…と思う方が多いでしょうが、男女と問わず使えます。似合ってようが、そうでなかろうが褒めましょう。w
「昨日の休み何してたんですか?」
→祝日や連休明けくらいにしておきましょう。
「昨日◯◯さんの好きなアーティストテレビ出てましたね」
「◯◯さんの好きなアーティストの新曲めっちゃいいですね」
→自分の好きなものを褒められるのは嬉しいものです。
■自分のこと
「昨日子供と公園で走りまわって、朝から足パンパンなんです」
→特にパートさんとのコミュニケーションのきっかけは子供ネタに限ります。
「最近うちの猫寝てたら絶対攻撃してくるんですよ…」
→動物好きな人にはペットネタ。親密であれば写真も
「ちょっとこれ見てください」
→何かしらのハプニングは最高のネタ!
違う靴下履いている、目が腫れている、ズボンが破れている、子供に可愛いシールを貼られている etc…
ちなみに全部僕が経験したネタです。
ちなみに、今この記事を書いている最中に飼い猫に思いっきり鼻を噛まれて流血しました。
明日のネタはこれに決まりです。w
■その他
「昨日のサッカー観ました!?」
→ワールドカップのときはこれ一択でした。w
「今日のお昼◯◯行こうかと思ってるんですけど行ったことありますか?」
→会社の近くのご飯屋さんなど。うまくいけば一緒にいきませんか?なんてことも。
「あれ。◯◯さんに言おうと思ってたことあったんですけど…なんやったかな。」
→これ実際よくやります。w ネタはないけど、とりあえず話す!これ大事です。
ざっとこんな感じです。
ポイントは、相手との距離感!もし相手から自分がそのひと言を言われたと仮定して
「いや、知らんがな」と思ったら、相手もそう感じます。関西人によくあるつっこみとしての知らんがな!ではなく本気のやつです。
また、いきなり話だすと不自然になってしまうので、
「今日寒いですねー。あっ、そういえば・・・」
のようにあたかも今思いついたように話しだすのもポイントです。
ぶっちゃけ、すべてが事実である必要はありません。僕も実際ネタを仕込んできっかけ作りにしたことは何回もあります。
それくらいコミュニケーションは大切だということです。
ちなみにプラスひと言に仕事のことは言わないのも鉄則です。
「そういえば、この前のプロジェクトの進捗って・・・」
いやいや、朝一から勘弁してくれよ…です。特に役職が上がると言ってしまいがちなので、気をつけましょう。
もちろん朝一で確認したいこともあるとは思いますが、世間話をしてからにするのが良いコミュニケーションをとる秘訣です。
まとめ
プラスひと言を自然に言えるようになるには、日頃から一緒に働く人たちを観察しておくこと、何気ない会話の中から、その人の趣味や思考などをリサーチしておきましょう。
人伝や噂で聞いた内容を勝手に話すのは絶対にNGです!関係性ができていないとマイナスの効果しかありませんので注意してください。
また、口下手でこれまでまったくやってこなかった人が、急に
「おはよう!あれ髪切った?似合うね」
は言う側もハードル高いですが、言われる側は少し恐怖ですらありますよね?w
とにかくこれから始めるかたは、
「◯◯さん、おはようございます!今日も寒いですねー」とプラスひと言は、ボソっと、相手が返答をしなくてもよいような感じで添えてあいさつをしてみてください。
プラスひと言の内容は重要ではありません。
あいさつのあとに会話をつなげられるような関係性を築くことが本質ですので、まずは「◯◯さん、おはようございます!」としっかり顔を見てあいさつすることからはじめましょう。
Ritsuki
修正箇所